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こんなリアムが聞きたかった!リアム・ギャラガー、アコースティックアルバムを緊急リリース

  • 2020年6月30日
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ビリー&フィ二アス おめでとう!!

ビリーアイリッシュ、グラミー5冠!フィニアスオコネル、最優秀プロデューサー賞受賞!

愛らしく謙虚な18歳ビリーに、そばで支える兄フィニアス。

「ベッドルームで曲を作っている子供たち、あなたも夢が叶いますよ。」

 

そんなグラミー賞の大興奮が冷めやらぬ中、さらなる歓喜が私に。

な、なんと、リアム・ギャラガー「Acoustic Sessions」をサプライズドロップ!

いつかアコースティックアルバムを作りたい、とインタビューに答えていたリアムさん。

最近、新曲「The World’s In Need」の存在を開かしたり、YOUTUBEで突如「Jonuary 31st」と何かを示唆するような映像を公開したりしていたので、1月31日に、てっきり新曲がリリースされるのか?と思っていた私ですが、なんと、このタイミングでアコースティックアルバムを配信リリース!

奇しくもこの前日、兄ノエル・ギャラガーさんが新曲「Blue Moon Rising」をリリースしたばかり。

世界一仲の悪い兄弟として、バチバチ言い争っている二人ですが、

兄弟だから流れる時間が似ているのか?

はたまた戦略なのか?

最近いつもリリースのタイミングが近い気がする。(ギャラガー兄弟二人の音楽が聴けて、私としてはとってもうれしい限りですが)

そして必ずコメントもする。(クリスマス以外はほとんど批判(笑))

 

実は愛なのか?

 

なぞの答えは二人にしか分かりませんが、話を戻して。。。

 

オアシスからビーディーアイ、そしてソロへの道を進むリアム・ギャラガー。

ソロデビューアルバムであり、背水の陣でのぞんだ「As You Were」。ライブでの鬼気迫る表情が印象的で、本気の本気度がひしひし!

続いて自信を取り戻したリアムさんは、歌を聞かせるロックンロールセカンド「WHY ME WHY NOT?」をリリース。2作続けて全英一位に送り込んだのでした。

 

リアム・ギャラガーの魅力の一つは声の部分。

オアシス初期の、伸びがあって粘りのある歌声がとても素敵で、まさに天性のシンガー。しかしオアシス後期はのどの不調からシャウトする苦しい声質に。

声質をキープするアーティストの方も素晴らしいですが、年齢やキャリアの中で性質が変化していくのもまた人間らしい。

 

ソロデビュー後の声は、復活の兆し。

若いころの声の伸び、柔らかさは無いですが、年を重ねて少し声が低くなり、渋みのあるザラつきと、あの特徴的な粘り。

今なお唯一無二の歌声です。

 

そして、セカンドリリースの声はまさに絶好調!

今の声に伸びが出て、現在最高の状態にあるのではないでしょうか?

 

そんな最高の状態の声を持つ、リアム・ギャラガーが放つ「Acoustic Sessions」。

 

リアム・ギャラガーのアコースティックといえばMTV アンプラグドのLIVEが記憶に新しい。

過去のリベンジとなったこのライブは、相当に力が入ったと思いますが、素晴らしい声とライブを披露。今度は「Acoustic Sessions」としてアルバムも聞けるとは!

 

 

1月31日にサプライズリリースされた「Acoustic Sessions」

オアシス時代の名曲と、ソロ曲が新旧入り混じった、全8曲のアコースティック・アルバム。

特に私の好きな聞き所は、中盤。リアムさんの歌うSad Songにグッと引き込まれ、永遠の名曲Stand By Me。

そして

「一度きり」と歌うOnce。

 

必聴です。